一般投票 |
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日本の新聞によっては「有権者は各候補への支持を表明している選挙人を選ぶ」間接選挙制である、と言う風に、あたかも一般有権者は大統領では無く、選挙人を選んでいるように、思える記事が見受けられます。これでは有権者は大統領を直接選べないように聞こえますね?最終的には各州の選挙人の投票(そう言う意味では間接選挙なのですが、、)で大統領が決まりますから、そう言う表現がされるのですが、実際には、有権者は自分が選んだ大統領候補に直接に投票します。(やり方は州によっていろいろですが、日本のように記名では有りません。字を書けない人がいるからです。)
しかし、ここがややこしい話なのですが、各州の一般投票結果の(全米での)合計の多いほうが大統領になれる訳では無いのです。それは選挙人制度と言う制度が有るからです。つまり一般投票の数で勝っても、全米の選挙人の総数で負けると大統領になれないのです。分かりやすく、一般投票から大統領決定までのプロセスを説明します。
(1)一般投票日に有権者は自分が選んだ大統領候補に投票します。
(マ−ク式とか穴開け式が多い。)
(2)州はそれを集計して、各候補(党)の得票結果を公表します。
(3)その州の過半数を得た候補(党)が、その州の選挙人をすべて獲得します。
(一般有権者の得票数1位の候補がその州の選挙人全員を獲得する勝者独占
方式が採用されます。)全米の選挙人の過半数を獲得した候補が実質上、
大統領に決まります。
(4)全米の選挙人が集まって選挙人投票を行ない大統領が正式に選手されます。
アメリカは州の独立性を非常に大切にします。ですから、その州の意思として一人(勝者独占、州の選挙人をすべて貰える)だけに絞り込む訳です。
